干潮の1時間前に現地に到着。ウミショウブの雄花を最初に観察しました。
雄花の膨らみがまだ少し小さく、花粉が少ないようです。
最大に行われるのは次回の大潮でしょうか?
それでも少ないながらに、雄花(花粉)が水面を走っていて、雌花がキャッチ
している状況を見ることができました。
こちらは、アップの雄花。根元の部分にある雄花の入っているところから出てくると、
くるりと形を変えて水面に上がってきます。
直径3ミリくらいの雪だるまのような形をしています。
水中で花粉を出し水面で受粉するという不思議な植物です。
その後は、シュノーケリング。
初めてすぐに、ネッタイミノカサゴでしょうか、優雅に泳いでいます。
毒のある魚です。

その後、少し沖に出ると、ミジュンでしょうか?
大群が何かに追われているようで、右往左往していました。

そして、今日、一番、残念だったのが、カクレクマノミが
ハタゴイソギンチャクもろとも採られていたことです。
それも2か所です。
悲しくなりました。
今、石垣島の海ではあちこちでカクレクマノミやハマクマノミなど多くの
熱帯魚が乱獲されています。
”いつものあの場所”へ行っても見られない、とても残念です。
海の中の方がいいはずなのに。
本日はツアーにご参加いただきましてありがとうございました。
是非また機会がありましたら遊びにいらしてくださいね。
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